HCV抗体陽性のとき

2026/07/25  その他, その他一般検診, 疾患, 症候, 肝機能異常, 肝疾患, 腹部エコー検査, 超音波検査,

検診のときの血液検査で、

HCV抗体陽性(C型肝炎ウイルスに対する抗体陽性)で受診した方がいました。

真なる陽性、または偽陽性(本来は感染がないが、抗体陽性とでること)を区別するため、

C型肝炎ウイルスの血中RNAを採血で測定します。

RNA陽性であれば、AST(GOT)値、ALT(GPT)値の異常値の有無に関係なく、

抗ウイルス療法を開始します。

標準的には、2‐3か月の服薬になり、C型肝炎ウイルスをほぼ陰性化できます。

 

過去には、インターフェロン単独治療の時期、

インターフェロンと内服薬を併用した時期がありました。

これらの時期と比較すると、治療成績も身体に対する負担も大きく軽減しています。

また、何かが理由で現在もウルソデオキシコール酸(ウルソ)や

肝庇護目的の注射薬で単独治療している方がいるかも知れません。

現在では、ほぼ陰性化できる、確実性の高い薬剤を使用した治療が推奨されています。

これらの治療を受けている方は、一度、診療所や高次医療機関の「肝臓専門医」にご相談ください。

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