職場検診などで、胃透視検査(胃バリウム検査)を受ける機会が多いと思います。
胃バリウム検査は、
●みなさんが医療機関に訪問し、胃バリウム検査を受ける場合
●バスなどが職場に赴き、検査する場合
があります。
この胃バリウム検査で、慢性胃炎を指摘されることがあります。
この場合、通常はピロリ菌が関与した胃炎と思われ、
現在もピロリ菌陽性の時は、除菌治療の対象になります。
ピロリ菌に感染しているかどうかは、血液検査で分かります。
以下ような場合は、一度かかりつけの先生に相談しましょう。
●胃検診のときにピロリ菌検査を一緒に受け、ピロリ菌陽性と診断された慢性胃炎の方
●胃バリウム検査で慢性胃炎と診断され、そのままにしている方(ピロリ菌の存在の有無はよくわからないままの方)
当院にも胃バリウム検査で慢性胃炎と診断され、
この対応の相談で受診した方がいます。
ピロリ菌陽性でしたので、1週間の除菌治療を行いました。
ピロリ菌陽性慢性胃炎の方に対して、
ピロリ菌の除菌治療で、
胃がん発生リスクを抑えることができます。
胃バリウム検査で慢性胃炎と診断されたときや
胃カメラで慢性胃炎(萎縮性胃炎)の診断が下されたときは、
そのままにせず、どうぞ医療機関に相談してください。