急に発症した下痢や嘔吐に対して

2026/10/11  消化器疾患, 消化管疾患, 疾患, 症候,

季節柄、急に下痢や嘔吐が発症することがあります。

これら症状で、当クリニックに多くの方が受診します。

詳細に病歴を伺いますと、多くは感染性(ウイルス性)の消化管症状のように思われます。

この場合、対症療法が基本です。

抗菌薬を使用することは基本的にはありません。

下痢や嘔吐が続くとき、最も大切なのは脱水を防ぐことです。

一度にたくさん飲むと吐きやすいため、ORSと呼ばれる経口補水液などを少量ずつ、

こまめに飲みましょう(大人であれば、1日に1.5L程度です)。

水だけでは塩分なども不足するため、失った水分と電解質を補うことが重要です。

食事は無理に取る必要はありませんが、食べられるようになったら、

おかゆなど食べやすいものから再開し、徐々に普段の食事に戻します。

尿量が少ない、血便がある、強い腹痛や高熱がある、

水分を飲んでも吐いてしまう場合は、

早めに医療機関を受診しましょう。

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